運悪く交通事故に遭ってしまった際、一息つく間もなく、事故相手や保険会社とのさまざまなやり取りや手続きを短期間で進めなくてはなりません。
交通事故慣れしている人でもない限り、はじめて対応する内容が次から次へとあらわれ、かなりの精神的負担を抱えることになってしまうと思います。
そして、そういった状況では、ご自身のお身体のことよりも、事故関連の手続きに意識を取られてしまう方は少なくありません。
しかし、事故後の対応により重要なのはご自身のお身体の状態です。身体のどこかに痛みや、違和感はありませんか?
首や腰などに痛みを感じることがあり、事故前には感じなかったお身体の不調があるようなら、それは交通事故の衝撃により引き起こされた「むち打ち症」の可能性が高いです。
「むち打ち症」はその名の通り、衝撃により首がムチのようにしなることで発生します。首の骨の本来の可動域を超え、しなる事で捻挫を起こしている状態です。
「むち打ち症」は交通事故後の早い段階で、治療を始める必要があります。放っておくと、症状の慢性化が進み、後遺症になってしまうリスクがとても高く、危険です。
事故前の正常な状態に戻るためには、早期治療がとても重要であることを理解してください。
骨折した状態を、頭の中でイメージしてみて下さい。折れた骨を固定することなく、そのままにしていると、正常な形で骨が修復される事はありません。とてもイビツな形で骨どうしが繋がることとなります。
正常な状態に骨を修復するには、しっかりと固定をし、処置を適切に施すことが肝心です。
「むち打ち症」でも同じことが言えます。交通事故の衝撃はとても大きく、骨に歪みを生じさせてしまいます。また、骨の歪みを原因とし、神経に傷がついているケースも。
ですので、骨折時と同様に、骨を正しい位置に固定するなどの処置を適切に行なう必要があります。
異常があるまま放置をしてしまうと、身体の歪みが生じた状態で固定されてしまい、神経や血管が傷つき、圧迫されたまま固まってしまうのです。
その結果が、慢性的な痛みを引き起こし、後遺症として苦しみ続けることへと繋がります。最悪の場合は一生、痛みと共に生きていくことになってしまいます。
交通事故に遭ったあと、身体の痛み、頭痛やめまい、手足のしびれ、吐き気、腰や肩の痛み、原因不明の倦怠感などの体調不良を感じている場合は、すこしでも早く適切な治療を受けられるよう新潟市交通事故治療、むち打ち治療.comご相談ください。後遺症を残さないためには少しでもはやく行動してください。