弁護士特約を知っていますか?|2月に多い雪道事故と“もらい事故”で困らないための状態整理

2026年02月5日

① 2月に増える雪道事故と「対応が分からない」という不安

2月の新潟市は、
積雪・路面凍結・昼夜の寒暖差の影響で、交通事故が起こりやすい時期です。

特にこの時期は、

  • 停車中に追突される事故
  • 信号待ちでの接触
  • 減速中に後方からぶつけられる事故

など、自分に大きな落ち度がない事故(いわゆる“もらい事故”) が増えやすくなります。

事故後、体の違和感と同時に、
「この先どう進めればいいのか分からない」
「保険会社とのやり取りが不安」
「専門的な話をされて理解できない」
と感じる方も少なくありません。

こうした不安の中で、
意外と知られていないのが「弁護士特約」 という仕組みです。


② 弁護士特約とは何かを整理

弁護士特約とは、
交通事故の示談交渉や手続きについて、弁護士に相談・依頼する際の費用を保険でカバーできる特約 です。

多くの場合、

  • 弁護士への相談料
  • 交渉を依頼する際の費用

などが補償対象となり、
自己負担なく専門家のサポートを受けられる 仕組みになっています。

保険会社によって名称は多少異なりますが、
考え方はほぼ共通しています。

弁護士と連携

③ 「もらい事故」で起こりやすい落とし穴

交通事故では、
双方に過失がある場合、保険会社同士が交渉を行います。

しかし、
自分の過失が0と判断される事故 では、
自分の保険会社が交渉に入れないケースがあります。

その結果、

  • 相手側の保険会社と直接やり取りをする
  • 専門用語が多く、内容が分からない
  • 提示内容が妥当か判断できない

といった状況に置かれることも少なくありません。

このとき、
弁護士特約が付いていれば、第三者として弁護士が間に入り、状況を整理してくれる
という選択肢が生まれます。


④ 弁護士特約があることで何が違うのか

弁護士が関わることで、

  • 専門用語を分かりやすく整理してもらえる
  • 進め方の選択肢を客観的に示してもらえる
  • 不利になりやすいポイントを事前に確認できる

といったメリットがあります。

特に事故直後は、
体の不安・仕事や家事への影響・今後の生活など、
考えることが一気に増える時期です。

判断を急がず、整理しながら進めるための“支え”として弁護士特約が使える
という点を知っておくことは、とても大切です。


⑤ 相手が任意保険に入っていない場合の整理

事故の相手が任意保険に加入していない場合、
自賠責保険への請求を自分で行う必要が出てくることがあります。

この手続きは、

  • 書類が多い
  • 流れが分かりづらい
  • 時間がかかる

と感じる方が多いのも事実です。

こうしたケースでも、
弁護士特約を利用することで、専門家に相談しながら整理を進めることが可能 です。


⑥ 弁護士特約の費用と誤解

弁護士特約は、
年間で数千円程度の保険料で付けられることが多く、
利用しても翌年の保険等級に影響しない という特徴があります。

それにもかかわらず、

  • 付いていることを知らなかった
  • 使っていい場面が分からなかった

という声は少なくありません。

事故後に初めて
「そういえば弁護士特約って何だろう?」
と調べ始める方が多いのが実情です。


⑦ 判断を急がないための「整理」迷ったら無料相談という選択肢も

事故後は、
「早く決めないといけない」
「迷っていると不利になる」
と感じやすい状況です。

しかし実際には、
一度立ち止まり、状況を整理してから進めた方が納得しやすいケースも多くあります。

  • 自分の過失はどの程度か
  • 使える保険や特約は何か
  • 体の不安はどこにあるか

これらを順番に整理することで、
落ち着いて判断できるようになります。

👉 事故後の流れ全体を整理したい方は
交通事故後の無料相談ページ も参考にしてみてください。


⑧ 体の違和感が気になる方へ

事故直後は大丈夫だと思っていても、
時間が経ってから首・腰・背中などに違和感が出るケースもあります。

体の状態が気になる方は、
👉 交通事故後の体の状態整理ページ もあわせてご覧ください。


⑨ まとめ|弁護士特約は「使うため」より「知っておくため」に

弁護士特約は、
必ず使わなければいけないものではありません。

しかし、
「知っているかどうか」で、事故後の選択肢が大きく変わる特約 です。

2月の雪道事故が多い時期だからこそ、
今一度、ご自身の保険内容を確認してみることをおすすめします。

新潟市交通事故サポートセンターでは、
事故後の体の不安だけでなく、
保険や進め方についても一緒に整理する受け皿としてサポートしています。

「何から確認すればいいか分からない」
そんな状態からでも大丈夫です。
まずは状況を整理するところから、一緒に進めていきましょう。

執筆者

代表取締役 佐藤 恵介

柔道整復師 施術歴23年   

      詳しくはこち

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